死は身近にあるけれど

仕事先の取引企業の方がガンで亡くなられました。

それほど親しくはなく、仕事先に来られた際少しお話を伺うほどだったのでこれといった印象があまりなく、悲しみも希薄です。

しかし、私が死ぬまでの過程で歩んできた道には、振り返れば必ずいらっしゃいます。

最近年を重ねて、死は間近にあり、誰にでも訪れるけれど、出会った人の中では私はまだ存在し、私を知る人がいなくなった時、初めてこの世からいなくなるんだってことを思うようになりました。

世界の偉人は書物であり、映像なりで、出会ったことのない人の中でも自分を生かし続けたかった人たちなのかもしれないとふと思ったりしました。

一度手術を受け、その後再発しないよう静養と仕事を繰り返し、最後まで自分として頑張られて、本当にお疲れさまでした。

私に出会ってくれてありがとうございました。

ゆっくり休んでくださいね。

また会えることを楽しみにしています。


落ち込むことも泣きたい時も逃げ出したい時も山ほどありますが、私も最後まで自分をやってみようと思います。。。