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2014年5月30日

小説もぐらシリーズ「乱」矢月秀作著を読んだ



和製ハードボイルドアクション”もぐら”シリーズの1冊です。

主人公は元組織犯罪対策部にいた警官「影野竜司」、退職後は解決屋としてグレーゾーンの解決を図る仕事をする傍ら、古巣から呼び出されてはハードな依頼を受け負っているという、まさにハードボイルドな男。解決屋としての通名がもぐらなんですね。

1冊完結なので、わりと読みやすいです。

今回はグレードランチャーなど武器がド派手で、ドンパチもハードです。

相も変わらず読んでて「ありえねー」って突っ込みたくなるところもありますが、面白いです。

シリーズ最初から読んでおらず、途中のシリーズから読んだんですが、それでも楽しめるしなによりシリーズ最初を読みたくなってしまいますね。

作品の魅力があるからでしょうねー。

活字でハード感を味わいたければ読むのをオススメします。




もぐら 乱 (中公文庫)もぐら 乱 (中公文庫)
矢月 秀作

もぐら 醒 (中公文庫) もぐら 讐 (中公文庫) もぐら 闘 (中公文庫) もぐら 戒 (中公文庫) もぐら (中公文庫)






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