足利十三大将軍義輝の子供がいたという想定で書かれている小説。時代活劇になるのかな?
三冊にもなると、登場人物だけでもたくさん出てきて、しかも戦国時代とあって、漢字の難しい名前がいっぱいです。
三冊並べると、主役の名前になるという工夫になっていて粋な感じが醸しだされてます。
歴史の裏舞台で歴史上の人と交わりながら、自分の行き道を決めて祖国を出奔するというお話。
実際義輝に子供がいたかどうかは戦乱の世ということもあって、諸説様々。
もし、この物語のように生きていたなら面白いことになってたでしょね。
時代物がとっつきにくいって人にも楽しめると思います。
海王 上 蒼波ノ太刀 (徳間文庫) 宮本昌孝 |
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