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2016年5月3日

Excelで、銀行振込金額を自動的に入力されるIF関数をやってみた


 会社で使うことの多いExcel。いろんなことが出来ますが、そのいろんなことを覚えるのはほんとに一苦労。。。

 かく言う私も戸惑うことのほうが断然多く、その多くの機能を使っていないどころか、知らないことのほうが多いソフト。

 しかし、仕事ではこれでもかっていうくらい使うんですよ。

 会社の人は、「こんなふうに作って」とか簡単に言うんですけどね、それをするのにExcel不慣れな私がどれだけ苦労するか理解ってない事のほうが殆ど。

 年配の方で、Excelで見事な絵を描かれる方もいらっしゃり、最近話題になってましたね。あれほどの情熱はないですが、必要にせままれれば、シャカリキにならねばなりません。

 兎に角、今回言われたのは、各取引先の支払明細を作って欲しいとのこと。

 んで、どういう風に作るか聞いた所、「支払額を入力するだけで、銀行振込手数料を自動的に支払額以外の別セルに表示させ、且つ、同行銀行の手数料と他行手数料も自動で、+ 振込手数料を相手先支払金額から差し引くのかこちらが持つのかで自動的に入力され、それも別セルに表示してね、後各社ごとによ」って、言われた。


 ?。。。。えーっと

 ??

 ???!

 なんじゃそらー!!


 って叫びたくなったんですが、兎に角一旦落ち着こうと気を取り直して、聞き直して見たところ、(理解するのに結構時間がかかったが。。。)多分こゆことかなと。




 現在の所、銀行振込手数料は3万未満同一銀行だと216円、3万以上だと倍の432円。
同じく、他行銀行だと、3万未満540円3万以上だと756円。

 取引先が、使っている銀行で振込手数料を変えないといけないのと、振込金額3万以上以下で手数料も変えないといけない。

 後、振込手数料を振込金額込(取引先に支払ってもらう)か、こちらで支払うかでセルを分けないといけない。

 これはエクセルの関数を使わないと出来ない。。。

 で、思い当たった関数が”IF”を使った計算。

IF関数は、特定の条件によって返す値を変えたい時に使うExcelの関数です。 もしこの条件が成立するならA、 成立しない時はBにする!   条件に合うかどうかで結果をコントロールできるのがIF関数です。 IF関数は便利な関数なので、他の関数と組み合わせたリ、 IF関数の中にIF関数を入れたりして使うこともあります。

引用元 : IF関数 もしも~だったら IF関数徹底攻略


 取り敢えず、望まれている支払明細を作る工作をしました。


IFの中にIFを入れてなんとか完成


 要望に答えられるように検索しまくり、自分の無い脳みそをフル稼働させてなんとかできたものがこれ。



 画像の番号に対応してセルに入れ込む関数が以下になります。


  1. =IF(B12="","",IF(D12="",C12,C12-D12))
  2. =IF(B12<10000,"",IF(B12<30000,216,432))
  3. =IF(B12="","",IF(B12<10000,216,""))
  4. =D13

 コピー&ペースト、略してコピペでなんとか自動入力出来るようになりました。

 補足説明として、関数内の数字、216とか432とかは同行銀行の時の手数料なので、他行であれば、540と756に変えるだけ。

 ””の意味は、これを書き入れておくと、何も入力しない時は0が出てこないようにするため。

 また、新たに取引先が出来た場合は、これもコピペするだけ。

 説明の必要もないかもしれませんが、D12とかC12とかは縦横の数字です。
縦横が変われば、アルファベットと数字も変わりますので、関数にはその縦横のアルファベットと数字を入れて下さい。





 動画をはじめて入れてみましたが、ちゃんと見れるか不安ですが、一応載せておきます。


 動画が上手く作動しない時は、Excelで実に際関数を入れてやってみてください。

 一ヶ月分作っておけば、次の月からは結構楽になるし、計算間違いもしなくなるので、時間が大幅に短縮することが出来て、他の目視チェックしないといけないものにちゃんと時間がとれてミスが少なくなりました。

 同じようなことで悩んでいる人がいたら、活用&応用してみて下さいね。

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